『済生会県央なでしこワークス』見学報告
令和7年12月2日(火)、新潟県三条市にある「済生会県央なでしこワークス」へ見学に伺いました。
同事業所は、令和6年4月に開設された就労継続支援A型事業所であり、三条市上須頃にある事務所兼作業所を拠点としています。主な業務としては、贈答品の箱折り作業やクリーニング作業などがあり、特にクリーニング業務については、済生会新潟県央基幹病院内にも専用設備を設け、現地での作業も行っています。

済生会新潟県央基幹病院内の事業所で特に印象的だったのは、トンネルフィニッシャーを使用せず、ユニフォームの素材選定から工夫を凝らし、ドラム乾燥機で仕上げる効率的な作業工程が構築されていた点です。作業スペースもコンパクトに設計されており、動線に沿って機器が配置されているため、利用者がスムーズに作業できる環境が整っていました。

また、各作業場所には作業手順やマニュアルが整備されており、例えば畳み作業では、畳み方や注意点が視覚的にわかりやすく示されるなど、利用者が迷わず作業に取り組めるよう工夫されていました。このような手順書を見ていると、利用者一人ひとりに合わせた丁寧な支援が行われている様子がうかがえました。

納品業務については、利用者3名と職員1名がチームとなり、新潟県央基幹病院内の各フロアを回って作業を行っているとのことでした。
今回の見学を通じて、設備面だけでなく、支援の工夫や現場の雰囲気から多くの学びを得ることができました。今後もこうした見学や意見交換を通じて、より良い支援のあり方を模索していきたいと感じました。
